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酩酊エンジニアリング

InputのみからOutputへ向けて思考してます。優しいまさかりは受け付けてます

【de:code2016】黒船襲来で夜明けはあるのか?

書こう書こうと思いつつ早9ヶ月! 今度こそ何かアウトプットをということで書き続けます(月1ぐらい)

MS主催の技術イベントde:codeに参加してきました。 de:code (decode) 2016 | 日本マイクロソフトの開発者/アーキテクト/IT Pro 向けイベント - Microsoft Events & Seminars

MS主催というだけのことはあって、当然MS製品が中心ですがそれだけではない部分も多かった。 特に「DevOpsの黒船がやってきた!」というセッションを中心にDevOps周りのセッションは本当に良いセッションでした。

詳細を知りたい方は、MSエバンジェリストメソッド屋のブログや#decode16あたりを見ると良いと思う simplearchitect.hatenablog.com (一次ソースを見るのは大切)

セッションとは別に、印象を受けたのは昨今テクノロジーのTop企業の注力点が 技術の囲い込みから、Open化に寄っているという部分。(ここには色々な考えがあると思う) 結局はクローズドな技術だけでは世の中とのギャップが生まれるので、 要となるところは公開しコラボレーションが重要となるし、 1人ですべてやるのではなく得意な人が集まり、よりよいものを作り出すという流れになっているということ。

特にワンクリックで世界中に自動的に公開されるクラウドができたりと、 劇的な変化が起きてる今だからこそこの流れは強いのだと思う。(これはapplegoogleも同じなのだろう)


さて、話はかわりDevOpsについて見てきた事と感じたことを書いておく

まずはじめに伝えないといけないのは、 「日本のソフトウェア開発は鎖国状態である」

ちょんまげという、ウォータフォールで揃え エクセル方眼紙という刀を振るい 着物の代わりにスーツを着る

これは本当に感じる。 何気ない作業の中でも時代の変化を受け入れられず、 丁寧なつもりで全く内容のないことをしていることをよく見かける。 たぶん人に感じてるなら、私もそんなことをしているのだと思う。

その原因が何かはちゃんと考えたことがないが、 1つはサービスを作るのに、関係者が多すぎるためだろう。 それは、Amazonの2pizzaチームでもないし、MSのアジャイル導入で示した8-10名ぐらいのチームでもないということ。

このスモールチームで行動し、企画からリリースまでのサイクルを回せないデメリットはなにか。 人が増えれば、決めごとに調整が必要になったりと時間がかかりサイクルのボトルネックが出てくる。 複数の部署やチームをまたいで1つのプロダクトを作成するとなると、チーム間のコミュニケーションや調整にボトルネックが発生する。 などなど、少し考えても色々出てくる。

結局最適なサイズでサービスを提供し、継続的に良くしていくのに適した人数が8人(互いの状態が把握できる)なのだろう


サービスを届けることを考えるとどうだろうか。 サービスは世の中に与える変化であり、その変化は事前に仮設を立て創りだしたプロダクトの結果である。

つまり、仮説と結果があるなら検証しないといけない! この検証なしにはサービスは作れないのは今までと何ら変わってない。

そこに加えて今起きてる流れは何か? クラウド化によりインフラというコントロールが難しくスケールなどに時間がかかるものが抽象化された。 自動化環境が増えたことで、開発サイクルが早くなっている。

つまり、仮説と検証のサイクルを早く回すことが可能となり、それが求められる世界。 それがDevOpsなのだろう。

言うなれば、「正しく計測し、試行錯誤と変化を繰り返す世界」

何となく思いつきの施策を立てて、リリースするなんて企画は不要となるし 技術変化を受け入れ対応できないエンジニアも不要となるだろう

そんなことを感じ取った。


これらを実現するツールとして黒船が襲来してきた! というのが黒船というセッションだった

何が黒船か?

HashiCorp, Jenkins, Chef, Mesosphereというそれぞれの特性が開発サイクルの高速化に繋がると言いたいのだろう。

個人として言えば、どのツールがベストなのかは別にして インフラのコード化であったり、自動化は必須条件(十分条件ではない)になっていると感じてるので ここができてない所にいたら1年ぐらいで置いてきぼりとなり、使えなくなるのだと思う。。。

この黒船襲来にどう対応するのか、今後のエンジニアとしての活動に影響するものとなるのか反芻しておきたい。。。


その他気になったキーワード

  • 「Software driven as Future」
  • 「Our industry does not respect tradition - it only respect innovation」
  • 「Conversations as a platform」

最後に何となく書いておく。

「What is DevOps for you ?」 こんな質問があったらなんと答えるだろうか。 きっと私は「効率的に試行錯誤を回せる環境と文化」と答える

「can you make DevOps culture?」 たぶん、1人では難しい。でもやるために変化を取り入れていく自信はあるし、 変化を楽しんでいく。 そう答えると思う

忘れていた! これからDevOpsを日本で取り組む方へ! テンション上げていかないと辛いですよw